【税金で買った本】図書館の本と来館者の織りなすヒューマンドラマ漫画

税金で買った本_ヒューマンドラマ 漫画

本を借りるためや勉強をするため、時間をつぶすためなど、過去に一度は図書館に足を運んだことがある方も多いのではないでしょうか。
図書館には発売されたばかりの新しい本から私たちが生まれる前に発行されたようなとても古い本まで、多種多様な本が数多く所蔵されています。そんな大量の本を来館者が気軽に借りられるよう管理しているのが図書館で働く人たちです。
「税金で買った本」は図書館で働くスタッフや本が借りられるようになるまでの図書館の裏側に焦点をあてた漫画となっています。

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出典:ヤンマガWeb

タイトル税金で買った本
作者ずいの(原作)
系山冏(漫画)
出版社講談社
連載媒体ヤンマガWeb
ジャンル職業、ヒューマンドラマ
巻数
※2023年5月1日時点
7巻(連載中)
おすすめ度ストーリー:★★★★☆
イラスト :★★★★☆
総合評価 :★★★★☆

「税金で買った本」のあらすじ

見た目からもガラの悪そうなことが伝わるTheヤンキー高校生、石平 紀一(いしだいら きいち)が図書館で本を借りるためのカードを作るところから物語は始まります。
受付ではメガネ美人の非正規職員である早瀬丸 小夜香(はやせまる さやか)が対応していたのですが、過去の登録履歴から石平は本の返却遅延により貸出ができない状態であることが判明するのです。どうやら子供のころに借りた本を紛失していたようで、弁償が必要とのこと。

出典:税金で買った本1巻

しかし紛失した本は幼い子供向けのタイトルであり、ヤンキーである石平は羞恥心により購入をためらい激高してしまいます。それを聞いていたゴリマッチョで本を愛する図書館員の白井 里雪(しらい さとゆき)が乱入してきて、、、
はたして石平は本を弁償できたのでしょうか?

石平少年の心の成長

もともと本に興味のあった石平は弁償騒動の一件で、より本と向き合うようになり、度々図書館へ訪れるようになります。そしてついには、図書館でアルバイトをすることになるのでした。
実は好奇心旺盛な石平は「知る」ことや「学ぶ」ことが好きなことに自覚がありません。しかし図書館で本や来館者と触れ合ううちに、自身の好奇心に正直になっていくのでした。分からないことを調べて知ることで人として少しだけ成長していく、石平の心境の変化もこの漫画の魅力でしょう。

魅力的な図書館員たち

いつも笑顔で心に芯の強さがあるメガネ美人の「早瀬丸」や舐められないために筋トレを続けてゴリマッチョな肉体を手に入れた「白井」以外にも魅力的な図書館員が多数登場します。
例えば、断るのが苦手なスレンダーネガティブ美人の「今村まひろ」や子供向けの本を取り扱っている児童図書係で働く、図書館のママ的存在の「朝野亜沙子」など見た目が可愛らしいキャラも多いです。

出典:税金で買った本2巻
※(左)今村まひろ、(右)朝野亜沙子

その他にもキャラの濃い魅力的な図書館員が多数登場していますので、お気に入りのキャラクターを探してみるのもよいでしょう。

一癖も二癖もある来館者たち

魅力的な図書館員も多いですが、図書館へ来館する利用者も癖のあるキャラクターが多いです。中には利用方法に問題があったり、図書館員や他の利用者に迷惑かける「クソ利用者」も登場します。
例えば、女性スタッフに謎の質問をするアンケートおじさんや返却本に悪臭を付着させてしまうJKなど様々です。
図書館で起こるアクシデントに対しては、石平も興味津々で毎度首を突っ込んでいきます。はたして他の図書館員たちは、変わった利用者や石平が巻き起こすアクシデントの嵐を無事突破できるのでしょうか?

図書は税金で買った市民の財産

図書館の本は基本的に皆が支払ってきた税金で購入されています。いわば市民の財産である本を大切に管理するのが図書館員の仕事のひとつといえるでしょう。図書館で働く人々がどのような仕事をしているのかを、物語として面白く紹介してくれているのが「税金で買った本」という漫画です。
電子書籍が普及して、しばらく紙の本を読んでいない方や図書館に最近行っていないという方でも、新鮮な職場の裏側を知れて楽しめると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。