「最強」の定義とは何でしょうか。
強靭な肉体による戦闘能力?何でも可能とするような万能な超能力?絶対に倒れることのない鉄壁の防御力?
人間同士でルールが決まった1対1の戦闘であれば、個々の秀でたポテンシャルによって優劣がつくでしょう。しかし相手が人間の常識が全く通じないモンスターの軍勢では個人の能力など微々たる差でしかありません。「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」は強力な仲間を従えることで最強を目指す少年の物語です。
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出典:コミックガルド
| タイトル | 最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える |
|---|---|
| 作者 | やもりちゃん(漫画) じゃき(原作) |
| 出版社 | オーバーラップ |
| 連載媒体 | コミックガルド |
| ジャンル | ファンタジー、バトル |
| 巻数 ※2023年5月1日時点 | 7巻(連載中) |
| おすすめ度 | ストーリー:★★★★★ イラスト :★★★★☆ 総合評価 :★★★★☆ |
【あらすじ】最強探索者の孫が最弱の「話術士」だった件
主人公の「ノエル」は最強の「探索者(シーカー)」である「不滅の悪鬼(オーバーデス)」を祖父に持つ、女性のような顔立ちの少年です。
ノエルは最強の祖父がこれまで成し遂げてきた冒険の数々の話が大好きであり、いつしか自分も同じように最強の探索者になることを夢みています。
そして、探索者にとって何よりも重要なのが、職能(ジョブ)です。10歳になると誰もが発現する個人の潜在能力であり、職能の種類によって今後の戦い方や戦術に大きく影響していきます。
祖父は戦闘に特化した職能を持っており、ノエルも最強になるために優秀な能力が発現するのを期待していました。
しかしノエルには、支援職である「話術士」の職能が発現してしまいます。話術士は支援に特化しているため、個人の戦闘能力が低く「最弱」と揶揄される職能だったのです、、、

出典:「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」1巻
話術士ノエルの成長
この世界では成人(15歳)になると、国から正式に探索者として認められ仕事の依頼も受けられるようになります。ノエルは成人するまでの間、祖父のもとで一人前の探索者になるため修行をしていくのでした。
「男はな、、、舐められちゃいかんのじゃ」
偉大な祖父の口癖を胸に刻み、地獄のような特訓を耐え抜いたノエルは4年間でかなりの実力を身に着けていきます。自分の成長を感じながら、最強の祖父と修行を続けていけば、誰にも負けない探索者になれると信じていました。
しかし、成人になるまであと1年というところで、ノエルの人生を左右する大きな事件が起きてしまいます。
祖父との別れ
寝ていたノエルは、祖父から起こされ外に出ると、住んでいる街に最大級の危機が訪れていました。そこには別世界から突如現れる悪魔(ビースト)が、街を蹂躙している姿があるのでした。

出典:「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」1巻
悪魔は深淵(アビス)と呼ばれる空間が現れると同時に出現します。深淵は危険度を表す深度があり、今回ノエルの住む街を襲ったのは13段階中12段階目。13段目に近いほど危険度が高く、12段目ともなると街1つは容易に滅亡してしまいます。
絶望したノエルでしたが、最強である祖父は違いました。ノエルや街の住人を守るために1人で悪魔へと立ち向かうのでした。
シェルターで悪魔の断末魔を聞きながら祖父の無事を祈るノエルでしたが、とうとう外から戦いの音が消えます。
祖父の勝利を確信したノエルが外へ出ると、そこには半身を失い、今にも息絶えそうな祖父の姿があるのでした、、、
ノエルは祖父の別れ際に、自身と同じ最後を迎える可能性がある探索者に本当になるのか問われます。それでも最強の探索者になることを決意したノエルは祖父に宣言するのでした。
「うん、、、俺は探索者になるよ!」
最弱の職能を授かり、絶望的な現実も目の当たりにしたのにも関わらず、志強く成長したノエルの姿を見た祖父は、孫の成長を見届けられないことを悔みつつも満足そうに息絶えるのでした。
最弱であるからこそ出来ることはすべてやる
祖父に誓った最強の探索者になるという約束を果たすために、ノエルはまず「最強」とは何かを考えるようになります。理想である攻守ともに安定した「戦士」の職能の頂点だった祖父にも限界があったように、相性だったり集合体の敵の前では個人では負けてしまうこともあります。ノエルの答えとしては「最強の仲間を集めて、そのリーダーになればいい!」というものでした。

出典:「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」1巻
個人で限界があるのであれば、人間最大の力である集団の結束によって、どんな敵にも負けなければいい。その集団のリーダーになることは、実質的な最強といえるでしょう。
武力がなければ、知力を極めて可能な限りを計画的に進め、効率的に最強を目指す!出来ることは全てやり、使えるものは最大限に利用する!ときに情に厚く、ときに冷酷に、、、
「最強」になるための努力を怠らないノエルは、果たして信頼できる優秀な仲間を見つけて、最強の探索者になれるのでしょうか?

出典:「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」1巻
予測できないバトル展開がおすすめ!
「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」は主人公のノエルが頭脳派なだけあって、戦闘シーンの中でも相手の心理を読み解き、裏をかいていく描写がとても魅力的です。戦闘前の根回しや立ち回りが巧妙であり、その準備が戦いの中でうまくハマったときは、読んでいてとても爽快な気分になります。
また、敵味方問わず様々な裏切り展開などもあり、今後どうなるのかが予測できない点もこの漫画が面白いと思える理由でしょう。
ハラハラした展開や知力を使ったバトルアクションが好きな方にはおすすめの漫画ですので、ぜひ読んでみてくださいね。


